ソニーは10月29日、地上デジタルチューナと10.1V型のハイビジョン液晶パネルを搭載したポータブルBD/DVDプレーヤー「BDP-Z1」を発表した。発売は12月21日で、店頭想定価格は5万円前後。
BDP-Z1は、地上デジタル放送番組のフルセグ映像を視聴することが可能。電波受信状況により、地上デジタル放送とワンセグ放送を自動で切り替えられる。本体のカバー内にシート状のアンテナと、本体から引き出せるホイップアンテナを搭載している。
本体は高さ34mm×幅263mm×奥行き210mm、重量約1.6kgのスレート型。操作ボタンを側面に、ディスクのスロットを背面に配置した。10.1V型のハイビジョン液晶パネルを搭載し、表面にはガラスを使用している。ファブリック素材の本体一体型のカバーは、折りたたんでスタンドにすることができる。
長時間バッテリ搭載により、約5時間の充電で、地上デジタル放送なら最長約5.5時間の連続視聴、BD/DVDなら最長約5時間の連続再生が可能。USBメモリや外付けHDDに保存した動画、静止画、音楽の再生も可能だ。
5.1chの音場を、2つの内蔵スピーカだけで仮想的に再現する「S-Forceフロントサラウンド」を搭載。映画鑑賞に適した、広がりのある音を体感できるとしている。ソニー独自のオーディオDSPによる4つのサウンドモードを搭載する。
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