ソニーは10月23日、BDレコーダーの新製品5機種「BDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510/E510」を発表した。ボタン数を減らしコンパクトにした「らくらくリモコン」を採用したほか、タレント名から番組内のコーナーや出演CMなどを検索できる「タイトル/コーナー検索」など、新機能を備える。発売は11月16日。
ET2100/ET1100はトリプル、EW1100/EW510はダブル、E510はシングルチューナを搭載。上位機ET2100/ET1100には「4Kテレビモード」も用意した新高画質回路「CREAS 5」を搭載する。
らくらくリモコンは従来リモコンに比べ、高さ55mm、幅7.5mmのコンパクト化を図った。ボタン数も減らし、使用頻度の高いボタンを大きくすることで、使いやすさを追求した。リモコン下部にはスライド式10キーを設け、テレビ操作のしやすさはそのまま継承。他社製テレビも操作可能だ。
検索機能は、従来の番組検索からタイトル/コーナー検索へと進化。任意のタレント名を入れて検索すれば、出演番組だけでなく、そのタレントが出演している番組コーナーやCMまでをピックアップする。人名や番組名は録画履歴などからがリスト表示されるので、文字入力の必要がなく、番組の見たい部分だけをダイレクトに探し出せるにようになった。
番組内容をコーナーごとに表示する「もくじでジャンプ」機能も複数の選択視聴が可能になった。リモコンのダイレクトボタンを押すと、もくじでジャンプ画面をダイレクトに表示。コーナー選択をすると選んだ順番に再生され、見たいコーナーだけを効率よく視聴することができる。コーナー選択は、視聴のみで、BDなどへの録画には対応していない。
トリプル、ダブルチューナ機には、Wi-Fi経由でスマートフォンやタブレットに録画番組を転送できる「ワイヤレスおでかけ転送」に対応。全機種でレコーダー内にあるコンテンツを、ホームネットワーク経由で対応のテレビやタブレット、iPhone、iPadから視聴できる「家じゅうどこでも視聴」も可能だ。スマートフォンを使って外出先から番組の録画予約もできる。
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