「iPhone」向けTwitterクライアントアプリとして人気を博している「Tweetbot」は米国時間10月24日、Appleの「iOS 7」に合わせてデザインを刷新した「Tweetbot 3」をリリースした。
iOS 7の明るいカラーや、フラットなデザイン、視差効果のあるアイコンにマッチするよう変更されたTweetbot 3は、以前のバージョンとまったく異なったルック&フィールとなっている。同アプリの開発元であるTapbotsは、Appleの最新OSのために「まったく新しく」デザインし直したと述べている。
Tapbotsによる同アプリの説明には「TweetbotはiOS 7に合うよう、ルック&フィールを簡素化するとともに、その過程で魅力と動作速度を大幅に向上させた」と記されている。
Tapbotsはこの刷新されたアプリに多大な労力を注ぎ、その労力に見合う価格を付けているようだ。以前のバージョンは1.99ドルだったが、新バージョンは2.99ドルである。また、既存ユーザーもアップグレードの際にこの価格を支払う必要がある(旧バージョンを使い続けることも可能だ)。Tapbotsは2.99ドルという価格が「期間限定」であると述べているため、さらに高い価格になる可能性もある。
Tapbotsは今回、デザインを変更するとともに、画像のアップロードや、「iCloud」との同期、フォローを解除せずともユーザーからのメッセージをブロックするミュートフィルタ、カスタマイズ可能なナビゲーション、Wi-Fiストリーミングといったユーザーに人気の機能についても一部改善している。
今回のデザイン刷新はiPhone版に対するものとなっているが、Tapbotsは「iPad」版のアップデートも開発中であると伝えられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手