Nokiaはアブダビで開催した「Nokia World」で、複数の新しいカラフルなモバイル端末を発表した。
Lumia 1520は、6インチの1080pフルHDディスプレイを搭載することで、Lumiaファミリにおいて最も大きな上位機種のスマートフォンの1つとなっている。薄さ8.6mmの本体は、2.2 GHzのQualcomm製クラッドコア「Snapdragon 800」プロセッサと3400mAhのバッテリを内蔵している。同バッテリの持続時間は8〜10時間とされている。
20メガピクセルのカメラとともにLumia 1520は、暗い場所における撮影用の背面照射センサのほか、Nokia製の写真編集オプションを複数備えている。
Lumia 1520は、「Windows Phone」OSを搭載している。価格は契約なしで749ドル。
Lumia 1320は1520と同じく6インチの画面を搭載するが、ハイエンドのスペックよりも低コストであることを重視する消費者向けに主要な機能を絞っている。
このような違いには、高級感がやや劣る光沢のないポリカーボネート仕上げ、720pのHD画面、1.7GHzのデュアルコアプロセッサなどがある。Lumia 1320の内蔵ストレージはわずか8Gバイトで、カメラは5メガピクセルだ。しかし、バッテリが3400mAhなのは同じだ。価格は339ドル。
Lumia 2520は、Nokia初のタブレットで、薄型でしっかりしており、そして、スタイリッシュというLumiaタブレットに望まれるであろうすべてを備えた端末のように思える。
なめらかなユニボディのデザインで、わずかに背面がカーブしているLumia 2520は、フル1080pの解像度、650ニットの輝度、218ppiを備えた10.1インチのディスプレイを搭載する。カラーは4色(レッド、ブラック、ホワイト、シアン)が用意され、Wi-Fiと4G LTEに対応している。
Windows 8.1 RTを搭載する同端末は、Snapdragon 800プロセッサと8000mAhのバッテリを内蔵している。Nokiaはまた、同タブレットのバッテリ持続時間を5時間延長できるパワーキーボードアクセサリを149ドルで発売している。
Nokiaは、小型で価格競争力のある端末であるAshaラインから新しい携帯電話を発表した。500、502そして503は、2Gおよび3G接続に対応しており、透明なプラスチックで覆われている。502と503は、5メガピクセルのカメラおよび3インチ画面を備えているほか、デュアルSIMに対応している。
価格は70ドルから100ドル。米国では発売されない予定であるが、世界の新興市場でリリースされる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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