ゴールドモデルのiPad miniはあるか?キャンディーカラーモデルよりはあるかもしれない。しかし、浮上しているリーク画像は、そのような派手なカラーバリエーションを示していない。
2012年版iPad miniは、2011年モデルの「A5」プロセッサを搭載していた。一方、第4世代iPadは「A6X」を搭載していた。同じパターンが繰り返されるなら、新しいiPad miniはA6を搭載し、大きい方のiPadは64ビット「A7X」を搭載する。しかし、恐らく、単なる推測だが、Retina搭載iPad miniはより高いグラフィックス性能を必要とすると思われるので、その場合にはA7もしくはA7Xへと移行する可能性がある。
iPhone 5sは、新しくて非常にしゃれた指紋認証Touch ID対応ホームボタンを搭載しているが、同ボタンは他のApple製品にも採用されることが期待されている。もし、よりハイエンドの9.7インチiPadに同ボタンにないとすれば、驚きだろう。しかし、次期iPad miniにも登場する可能性はあるのだろうか(少なくとも、あるリーク画像は、その答えがイエスであることを示唆している。ただし、その画像の出所は、はっきりしていない)。すべては、iPad miniが2013年に立ち位置を「プレミアム」市場へと移すかにかかっている。
AppleのiOSデバイスは歴史的に見て、多かれ少なかれ前年に比べて同様の価格を維持している。その場合、16Gバイト版Retina搭載iPad miniは329ドルとなるだろう。
しかし、329ドルというのは、常にやや独特な価格だった。Retina搭載iPad miniの場合、機能がより向上しているなら、価格が少しだけ上がるかもしれない。しかし、一方で、2013年版iPad miniのゴールは、低価格タブレットという領域で手頃な製品のままでいることにあるかもしれない。
さらに低価格のiPadというのはどうだろう?Retina非搭載iPad miniが少しだけ値下げされ、追加の製品として生き残る可能性はある。これによりiPad mini製品ラインは2本立てとなり、それに大きな9.7インチiPadが加わる。また、「iPod touch」が2013年になってリリースされていないことを考えると、低価格iPad miniがその役割を多少負うことになるかもしれない。
それとも、これではiPadの種類が多くなりすぎるだろうか?Retina搭載iPad miniの価格が2012年モデルと同じになるようならば、複数モデルというのはないかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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