日本マイクロソフトは、10月17日午後8時から「Windows 8.1」へのアップデートの提供を開始した。10月18日午前0時からは、東京・秋葉原のドスパラ パーツ館でWindows 8.1のDSP版の深夜販売が行われ、約100人の熱心なPCユーザーが集まった。
Windows 8.1は「Windows 8」のアップデート版であり、「Rapid Release」という方針のもと、ユーザーの声を反映して1年以内での機能強化を図った。「We bet on Mobile」という掛け声のもと、タブレットとPCの双方に対応した形で進化を遂げたのが特徴だとする。
ドスパラ パーツ館では、17日午後11時から約100人のPCユーザーが集まり、ジャンケン大会や高橋敏也氏によるスペシャルトークショーを行いながら、18日午前0時を待った。午前0時の10秒前から参加者全員でカウントダウンを行い、Windows 8.1の登場を祝った。
ドスパラ副社長の畑谷浩治氏は「深夜にもかかわらず盛大なイベントが開催できたのはお客様、取引先様のおかげ。これまでの新製品発売は同業の方々と一緒であったが、今回は当店単独の開催となった。これだけ多くの方々に集まっていただきありがたく思う」とあいさつした。
畑谷氏は「Windowsは、PCに必須な製品のひとつ。さまざまな新たな機能がデジタルライフを進化させてくれると期待している。『.1』というバージョンは、Windows普及のきっかけとなったWindows 3.1を思い出す。今回のバージョンアップもそれにあやかって、PC市場の活性化につながることを期待している」との期待を込めた。
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