サムスン電子ジャパンは10月16日、GALAXY Note 3+GALAXY Gearの紹介イベント「WORLD TOUR 2013 TOKYO」を開催した。WORLD TOURは9月4日のドイツ・ベルリンを皮切りに、ニューヨークやシドニー、香港、ロンドン、ソウルなど世界56カ国で開催されている。
日本では、NTTドコモとKDDIからGALAXY Note 3とウェアラブル端末Galaxy Gearが10月17日に発売される。加えて、NTTドコモからは、サムスンとしては初となる日本向けに開発したスマートフォン「GALAXY J SC-02F」(10月下旬)も発売予定だ。
サムスン電子ジャパン 専務の石井圭介氏は、今回の製品に関する3つのキーワードとして「変革」「新しいスマートフォンライフ」「for Japan」の3つを掲げる。「GALAXY Note 3は単なるGALAXY Note 2からの進化ではなく変革を遂げている。Sペン(タッチペン)を抜いた瞬間に新しいスマートフォンの世界が開かれる」と自信を見せる。
日本のみの機能として、機能を限定してバッテリの消費を大幅に抑えることで電池残量が30%しかなくても、GALAXY Note 3は約6日間、GALAXY Jは約5日間持たせられる「緊急時長持ちモード」を搭載。「日本に向けた、日本のための日本のオリジナル商品提案を続々と出していく」(石井氏)とした。
GALAXY Note 3は、Sペンや新たなメニュー画面「エアコマンド」、大画面を生かし、1画面で複数のウインドウやアプリケーションが動かせるマルチタスク機能などを特長とする。
GALAXY Gearは、GALAXY Note 3またはGALAXY Jと連携して使用できる製品で、主に「電話」「カメラ」「通知」「音声メモ」の4つを備える。
1.63型(320×320)のディスプレイを搭載し、重さは73.8g。GALAXY Note 3またはGALAXY Jと連携させておけば、通話やメールの通知などをGALAXY Gearで受けられる。また、GALAXY Gearには1.9Mのカメラが搭載されており、画面をタッチするだけで撮影が可能だ。撮影した画像や録音した音声は、即時に端末へ自動転送できる。バッテリは315mAhを搭載し、25時間以上の駆動が可能としている。
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