Financial Times(FT)が現地時間10月15日に掲載した記事によると、Amazon.comとHTCはスマートフォンの新たな製品ラインに取り組んでいるという。
複数の匿名情報筋はFTに対し、端末3機種のうち第1号は開発完了に近づいているが、Amazonは予定していたリリース日を変更する可能性もあると述べている。記事によると、Amazonはこれを2014年にリリースする計画だったが、現在は当初の日程を再検討しているという。米CNETはAmazonに連絡をとりコメントを求めたが、本稿執筆時点で回答を得られていない。
HTCはFTに対し、Amazonについてはコメントしないが、通信事業者や他のハイテク企業と協業することには常に門戸を開けていると述べた。米CNETがコメントを求めたところ、HTCは「われわれはうわさや憶測にはコメントしない」と回答した。
Amazonのスマートフォンに関するうわさは、この2年ほどの間に浮上してきたが、最近は特に頻繁に飛び交うようになっている。先ごろの報道でAmazonが携帯電話を無料で提供する意向だと伝えられると、同社はすぐにこのうわさの打ち消しに動き、「2013年中に携帯電話を提供するような計画はないし、将来的に携帯電話を市場に投入するとしても、無料にすることはない」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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