英国をはじめとする欧州の国々の「iPhone」ユーザーは近い将来、これまでより簡単に旧機種を下取りに出して、新機種にアップグレードできるようになるかもしれない。9to5Macによると、顧客に下取りサービスを提供するApple直営店のプログラムが米国外にも拡大される予定だという。
8月に最初に開始されたこの「Reuse and Recycle」プログラムを利用すると、新機種を入手したいユーザーはApple Storeを訪れて、今使っている携帯電話の価値を査定してもらうことができる。店員は水濡れによる損害やハードウェアの損傷具合、スクリーンの状態などを調べて、買い取り価格を決定する。その価格はギフトカードに加算され、新しいiPhoneの購入代金に充てることができる。
現在のところ、このプログラムは米国で提供されているが、9to5Macによると、Apple直営店の約3分の1は米国外にあるという。同プログラムは数カ月以内に英国での提供が開始され、その後、欧州のほかの国々にも拡大される予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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