富士通は10月8日、最新OS「Windows 8.1」などを搭載した企業向けタブレット、PC、ワークステーションの11シリーズ15機種を、10月中旬より順次発売すると発表した。
タブレットには、タブレット、キーボード、クレードルの3スタイルで利用できる12.5型の防水タブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q704/H」と、紙のような使いやすさを実現したとする10.1型の防水タブレット「FUJITSU Tablet ARROWS Tab Q584/H」を追加した。希望小売価格は、Q704/Hが17万310円~、Q584/Hが12万2955円~となっている。
ノートPCには、最長約28.1時間駆動が可能な13.3型のモバイルノートPC「FUJITSU PC LIFEBOOK S904/H」、薄型ボディに小型手のひら静脈認証センサを備えた14型のUltrabook「FUJITSU PC LIFEBOOK U904/H」を追加した。
希望小売価格は、S904/Hが31万8150円~、U904/Hが32万3190円~となっている。なお、S904/HとタブレットのQ704/Hは、新たに提供するセキュリティサービス「CLEARSURE 3G/LTE」に対応。3G/LTE回線経由でデータ消去やロックの遠隔操作が行える。
また、デスクトップPC「FUJITSU PC ESPRIMO」や、PCワークステーション「FUJITSU Workstation CELSIUS」についてもスペックを拡充した。
「ESPRIMO」シリーズは、インテル vProテクノロジに対応した最上位モデル「D753/H」が17万2935円~、医療向けの「D583/H」が15万4560円~、液晶一体型の「K555/H」が22万7640円~。
「CELSIUS」は4モデルがラインアップする。デュアルCPUを搭載した「R930」が66万1500円~、3D CAD、3D CG向けにも対応する「M730」が33万1800円~、スピードやパワー、安定性を提供する「W530」が19万1835円~、コンパクトモデル「J530」が19万1835円~となっている。提供時期は、ESPRIMO D753/H、D583/H、K555/Hが10月中旬、それ以外の機種が10月下旬になる予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」