富士通は10月8日、個人向けPC「FMVシリーズ」およびタブレット「ARROWS Tab シリーズ」のデザインを一新した。最新OS「Windows 8.1」搭載の6シリーズ11機種を10月18日より順次発売する。
今回発売となるのは、タブレット「ARROWS Tab」が2機種。ノートPC「LIFEBOOK」は「AHシリーズ」が4機種、「SHシリーズ」が1機種、「UHシリーズ」が2機種。デスクトップPC「ESPRIMO」は「WHシリーズ」が1機種、「FHシリーズ」が1機種となっている。
まずARROWS Tabは、10.1型ワイド液晶搭載の「QH55/M」(市場想定価格11万円前後)と、キーボードが外れる12.5型ワイド液晶搭載の2in1 Ultrabook「QH77/M」(同:21万円前後)をラインアップする。いずれもタブレット本体は防水(IPX5/7/8)・防塵(IP5X)対応で、防滴スタイラスペンも付属する。発売日はQH55/Mが11月21日、QH77/Mが11月28日の予定。
LIFEBOOKは、一新したデザインのボディ15.6型ワイド液晶を搭載したAHシリーズ、約21.1時間駆動が可能な13.3型ワイド液晶搭載の「SH90/M」(同:20万円強)、タッチ対応Ultrabook「UHシリーズ」をラインアップ。中でも「UH90/M」(同:19万円強)には、3200×1800ドット表示の次世代「IGZO」ディスプレイを採用している。いずれも発売日は10月18日。
ESPRIMOについては、デスクトップスタイルとタッチスタイルが切り替えられる21.5型ワイド液晶一体型の「WH77/M」(同:21万円前後)と、フルHD&IPS液晶を採用したベーシックモデル「FH52/M」(同:14万円強)をラインアップ。発売日は、WH77/MのシャイニーブラックおよびFH52/Mが10月18日、WH77/Mのスノーホワイトが11月下旬となっている。
今回はQH55/M、QH77/M、WH77/M、AH77/Mの4機種にNFCを搭載した。NFC対応スマートフォンをかざすと、「F-LINK」で写真を簡単にPCへ取り込めるほか、「My Cloud」が自動でアルバム化してくれる。また、FeliCa対応のため「楽天Edy」や「Suica」カード対応のウェブサイトで、ショッピングやチャージ(入金)も簡単に利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス