ソニー、個人向けVAIO秋冬モデル--ディスプレイが回転する新構造「VAIO Fit」も

坂本純子 (編集部)2013年10月08日 20時26分
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 ソニーは10月8日、タブレットとしても使える新たな形を採用したノートPCなど個人向けPC「VAIO」の秋冬モデルを発表した。全4シリーズ計17機種をラインアップする。

液晶画面を裏返してタブレットにも--新機構を採用した「VAIO Fit」

2013年秋冬モデルラインアップ
2013年秋冬モデルラインアップ

 今回の秋冬モデルの最大の目玉は、従来のノートPCとしての操作性を維持しながら、タブレット用途としても使える新機構を採用したノートPC「VAIO Fit」だ。13インチから15インチまでサイズ別に13A/14A/15Aがラインアップする。

 いずれも新たに液晶画面を裏返せる「マルチフリップヒンジ」を採用し、タブレットモードや映像コンテンツの視聴に適した形状を実現するビューモードなど、用途に合わせて形状を変えられるのが特長だ。

VAIO Fit 13A/14A/15Aの特長
VAIO Fit 13A/14A/15Aの特長

 VAIO Fit 13Aは、VAIO Fit 14A/15A同様のキーボード操作性やマルチフリップヒンジの採用に加えて、最薄部約14.3mm、重さ約1.31kgの小型・軽量PCで、持ち運びやすいモバイルPCに仕上げた。

 VAIO Fit 14A/15Aは、それぞれ最薄部約18mmと約18.4mmの薄型の筐体ながらフルピッチキーボードや大きなタッチパッド、広いパームレストやバックライトキーボードを搭載し、従来のノートPCと同様のキーボード操作が可能だ。

 市場想定価格と発売時期は、VAIO Fit 13Aが17万円前後で11月30日。VAIO Fit 14Aは14万円前後で、シルバーは11月16日、ピンクは11月30日に発売する。VAIO Fit 15Aは16万5000円前後~22万5000円前後で11月16日より順次発売する。

マルチフリップヒンジによる形状の変更
マルチフリップヒンジによる形状の変更

初のKDDIのデータシェアサービス対応PC「VAIO Duo 13」も

VAIO Duo 13の「先取り!データシェアキャンペーン」
VAIO Duo 13の「先取り!データシェアキャンペーン」

 このほか、Surf Slider(サーフスライダー)方式を採用したモバイルPC VAIO Duo 13の無線WAN/LTE機能を標準仕様(店頭販売)モデルにも展開する。今回のラインアップで唯一Windows 8.1を標準搭載する。

「VAIO Duo 13」
「VAIO Duo 13」

 auの次世代高速通信サービス「4G LTE」に対応し、3G(WIN HIGH SPEED)と比較して約8倍の速度を実現したとしている。これにより、外出先でも高速でネットワーク接続が可能になる。スリープ中のネットワークへの常時接続やスリープ時から高速にPCを起動できる「InstantGo」に対応。スリープ中でもリアルタイムでメールの受信やカレンダーなどの更新が可能で、常に最新の状態を維持することができる。

 本体に、SIMカードがあらかじめ挿入されており、簡単にインターネット接続設定が可能だ。

 KDDIが2014年春に開始予定としている「データシェア」サービスに先駆けて「先取り!データシェアキャンペーン」として対応する。すでにKDDIの4G LTEスマートフォンを利用してるユーザーは、2年間月額1050円(3年目以降は2992円)で月額データ容量をスマートフォン、VAIOともに7Gバイトまで利用できるというもの。

 市場想定価格は18万円前後からで、発売は10月26日。

11型ディスプレイモデル、21型の大画面モデルも登場--「VAIO Tap」シリーズ

VAIO Tap 11の特長
VAIO Tap 11の特長

 「VAIO Tap」シリーズには11型液晶ディスプレイ搭載モデルを新たに追加した。用途に応じてPCまたはタブレットとして使用可能なセパレート型のタブレットPC、VAIO Tap 11と、画面の角度を簡単かつ自由に調整し、複数人でも楽しめる、21型液晶ディスプレイ搭載テーブルトップPC、VAIO Tap 21を発売する。

 VAIO Tap 11は、厚さ約9.9mm、重さ約780gの薄型で軽量のタブレット形状の本体に、快適にタイピングできるワイヤレスキーボードが付属する。PCとしてもタブレットとしても使用できる。付属のデジタイザースタイラスペンや背面カメラを使って資料やアイデアを効率的に作成したり、まとめたりできる。

 VAIO Tap 21の特長
VAIO Tap 21の特長

 VAIO Tap 21は、21.5型の大型液晶ディスプレイを搭載し、個人であっても家族など複数人で快適に使えるのが特長だ。画面の角度を簡単かつ自由に調整できるほか、厚さ約35.5mmの薄型デザインやバッテリ駆動時間の延長、画質・音質の向上を実現している。

 市場想定価格と発売時期は、VAIO Tap 11が17万円前後で11月16日、VAIO Tap 2は16万円前後~20万円前後で発売は10月19日。

VAIO Tap 21の利用イメージ。フラットになり、家族など複数人で楽しめる
VAIO Tap 21の利用イメージ。フラットになり、家族など複数人で楽しめる
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