新規株式公開(IPO)でFacebookのような失敗をしたくないTwitterにとって、これも1つのやり方だろう。
Twitterの意向に詳しい情報筋の話として複数の報道が伝えたところによると、同社はニューヨーク証券取引所(NYSE)へ上場する方向に傾いているが、上場先はまだ決定していないという。
仮にTwitterがNYSEを選択したなら、IPOをめぐってFacebookが被った災難と比較されることは不可避だろう。FacebookはNASDAQ証券取引所を選択し、2012年5月の株式市場デビューはいくつもの技術的ミスに見舞われた。NASDAQは結局、この過失に関する罰金として米証券取引委員会(SEC)に1000万ドルを支払うことになった。実際、こうした過去の失敗はTwitterの意向に影響していると、情報筋らはThe Streetに述べた。
Twitterは2013年9月中旬、ツイートを通じてIPOの意向を発表した。企業評価額は150億ドルと予想されており、Facebook以降で最も期待が高いハイテク企業のIPOとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?