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TGS2013で見た「アイマス ミリオンライブ!」イベント&8周年記念ライブツアー幕張公演 - (page 3)

佐藤和也 (編集部)2013年09月25日 16時30分
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幕張公演は30曲3時間半以上で両日とも大熱狂

 この幕張公演はツアーファイナルであり、出演者の人数もツアー中最多。「シンデレラガールズ」と「ミリオンライブ!」のゲストが一緒に出演するのも初めてとあってか、プレミアム感があふれ、なおかつ両日ともアンコールを含めると30曲を披露するという、3時間半を超える長丁場のライブとなっていた。なお今回のツアーはリーダー制となっており、幕張公演では下田さん、沼倉さん、若林さんが担当した。

 冒頭から「READY!!」、さらに中村さんの「乙女よ大志を抱け!!」、仁後さんの「キラメキラリ」、若林さんの「いっぱいいっぱい」と、アイマスライブでの定番かつ屈指の盛り上げ曲が続き、序盤から異様な熱気が場内を包み込む。さらに長谷川さんと下田さんによるデュエット曲「We just started」をはさみつつ、個々にソロ曲を披露していった。

  • テレビアニメのオープニング曲でもある「READY!!」からライブがスタート

  • それぞれのキャラクターカラーにあわせたサイリウムが、海上一帯を染め上げる

 これまでも数々のライブイベントが行われ、多様な楽曲のバリエーションで魅了し、生バンドなど新たな試みも取り入れられたアイマスライブだが、今回の「シンデレラガールズ」と「ミリオンライブ!」のゲストは、明確な形で新しい風を吹き込んでいた。

 まず大橋さんと福原さんが、コールが入れやすく盛り上がる「お願い!シンデレラ」で場内の一体感を作りだし、続けて大橋さんが遠くからでも歌うことを楽しんでいるのが伝わるほどに「S(mile)ING」で場内を笑顔にさせた。さらに山崎さんは、はじける元気とパワフルさを全面に押し出すように「素敵なキセキ」を熱唱。

 福原さんは2日目のトークで、渋谷凛と福原さん自身の1人2役でトークをするというむちゃ振りに応えつつ、涙腺に直接響き渡るような声で「Never say never」を力強く歌い上げた。田所さんは、トークでは同じことを何度も言うようなたどたどしさや天然っぽさが見られるものの、歌となると雰囲気が一転。圧倒的な存在感を醸しだしながら、透明感と鋭ささえ感じさせるほどの声で「Precious Grain」を歌い場内を魅了。そして山崎さんと田所さんによる「Thank you!」でゲストパートを締めくくった。

  • 「Never say never」を熱唱する福原さん

 今回の幕張公演で最も印象的な出来事は、福原さんのソロパートだ。4人のなかでは唯一ライブツアーが初参加で、初日のときには緊張による硬さや気持ちが入りすぎたのか、力強さのなかに潜むもろさや不安定さが感じられたのだが、2日目には気持ちをのせた声がちゃんと通るようになり、見違えるようなパフォーマンスを披露。終盤の「たくさんの笑顔をありがとう」のフレーズでは感極まり、そのあとの曲間では思いを込めた「みんな!本当にありがとう!」の言葉に声援で送り返す一幕もあった。

 ライブのセットリストは同一だったためトーク以外の内容は基本的に変わらないのだが、全く同じにならないのがライブの面白さ。そして声援に支えられて、さらに高いパフォーマンスを発揮する出演者。さらに、その姿に魅了されるという長年のサイクルがアイマスライブの人気の高さであるのと同時に、この福原さんのパートで見た成長物語がある意味で象徴的なシーンかつ、新しいサイクルの始まりであったように思う。

  • 大橋さんと福原さんによる「お願い!シンデレラ」

  • 山崎さんと田所さんによる「Thank you!」

  • ゲストの登場時には、素顔が垣間見えるトークコーナーも

  • 結構ボリュームがある1人2役の妄想会話をやりきった福原さんの姿に、驚きの声も上がっていた

  • ステージサイドにあるボードにサイン。ツアーを一緒にまわっていたもので、ここで見納めとなった

 幕張公演のリーダーである下田さん、沼倉さん、若林さんは、公募によるリクエスト曲としてラップが特徴となっている「It's Show」を歌い上げたほか、ファンであるプロデューサーさんたちが歌ってほしかったと思われる曲を次々に披露。

 下田さんは、大人の女にあこがれるという心情を描いた「おとなのはじまり」を披露。亜美真美が頑張って醸し出そうとしている色気をセクシーならぬ“せくちー”な感じで最大限に表現。若林さんは、2009年に発売したニンテンドーDS用ソフト「アイドルマスター ディアリースターズ」に登場する秋月涼の持ち歌「Dazzling World」を披露。律子と涼はいとこの関係であり、その持ち歌を若林さんが、しかもなかなか披露されてこなかっただけあって、1日目のときにはイントロが流れてきた瞬間に驚きの声が上がっていた。そして沼倉さんはソロパートの締めくくりとして「まっすぐ」を披露。沼倉さんによると、沼倉さん自身がデビューした3周年記念ライブから歌われていなかった曲とのことで、大団円を感じさせるこの曲を万感の思いを込めて歌っていたのが印象的だった。

  • キャラクターソングとして歌うというパフォーマンスが存分に発揮された、下田さんの「おとなのはじまり」

  •  驚きの選曲となった、若林さんによる「Dazzling World」

  • 「まっすぐ」を歌い終わった沼倉さんを中心に、出演者が集まる一幕も

 さまざまな新発表とパフォーマンスに沸いたライブは「カーテンコール」で締めくくり、アンコールでは「自分REST@RT」、さらにゲストも含めた「THE IDOLM@STER」が披露された。最後は静まりかえった場内に、マイクを使わない生の声での「ありがとうございました」が響き渡っていた。

  • 長年歌われ続けているメインテーマ「THE IDOLM@STER」を13人で披露

  • 最後のあいさつはマイクを通さない生の声で伝えられた

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