Appleは大手ベンダーの中で初めて、64ビットのプロセッサを消費者向けスマートフォンに搭載した。
大量のデータが必要なゲームやアプリがより幅広いデータパスを利用するのなら、これは重要なことかもしれない。Appleによると、「iOS 7」は「ネイティブの64ビットカーネル」を備えており、「すべての内蔵アプリが再設計された」という。
一般的に、PC分野の64ビットチップはより大容量のメモリを利用することが可能で、それゆえに、より高い処理能力を必要とするソフトウェアの実行に優れている。
実際に、Appleは米国時間9月10日のプレゼンテーションの中で、64ビットチップのことを「64ビットデスクトップクラスのアーキテクチャ」と呼んだ。
そして、「A7」の性能を実証するため、AppleはEpic Gamesと同社の最新タイトル「Infinity Blade 3」を壇上で紹介している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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