Googleは米国時間9月9日、サンフランシスコ開催のTechCrunch: Disruptで、「Google+」に施された新たな変更により、コンテンツクリエーターとGoogleの絆が深まったと発表した。
新たに追加された2つの機能によって、ユーザーが「Google Search」と「Google News」で自分の功績を認めてもらうことがこれまでより容易になるとともに、Google+の一般公開投稿をほかのサイトに埋め込むことが可能になった。
Googleは「Google+ Sign-In」を同社の「Authorship」プログラムと統合した。これにより、ユーザーは、特定のウェブサイトにサインインすると、自分が公開したすべての記事が自動的に自分のGoogle+プロフィールと関連付けられるようになった。同様に、それらのサイトにあるユーザーのコンテンツがGoogle SearchやGoogle Newsに表示されると、ユーザーのGoogle+の名前とプロフィール写真、Google+プロフィール自体へのリンクも表示される。
今回の統合は9日より、WordPressとTypepadに対して適用される。また、About.com、wikiHow、Examiner.comの3サイトも今回の統合が投入される際には対象となっている。また、他のサイトもすぐに加わる予定である。
すべてのGoogle+投稿フォーマットは埋め込み投稿として機能し、読者は普段Google+自体を利用するときと同様に、「+1」ボタンを押したり、コメントを書いたり、投稿をフォローしたりすることができる。埋め込みコードは、一般公開投稿のみに限定されている。そして、投稿を埋め込むコードは、投稿のドロップダウンメニューにある「embed」オプションから入手できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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