新たな報道によると、Appleの次期「iPhone」がChina Mobile(中国移動通信)とその7億4000万人を超える加入者に提供されるという。
The Wall Street Journalが情報筋の話として伝えたところによると、Appleは、うわさが飛び交っている次期iPhoneの廉価版をChina Mobileに出荷する計画だという。China Mobileは現在、Appleの携帯電話を取り扱っていない。
今回の報道に先立ち、ここ数週間はAppleとChina Mobileが協議を行っているとの報道が相次いでいた。
China Mobileとの提携がまとまれば、iPhoneの販売台数は今後1年以内に2000万台増え、前四半期は前年同期比で14%減少した同地域におけるAppleの売り上げも増加する可能性がある。2000万台という数字は、Barclaysが現地時間9月5日に公開したレポートによるものだ。2014年全体で4000万台に迫るとする推計もあり、これはAppleが2013年度第2四半期に全世界で出荷した台数に匹敵する。
Appleは9月10日にカリフォルニア州クパチーノにある本社で報道機関向けのイベントを開催する予定だ。このイベントで、2モデルの新型iPhoneを披露すると予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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