サイト誕生から20年近くになる米Yahooのユーザー名は、その多くがすでに使用されている。
しかしYahooは米国時間8月26日、希望するユーザー名がすでに登録済みで使えなかった利用者に対し、新たに利用可能となったユーザー名の割り当てを開始した。同社は7月、1年以上使用されていないアカウントのユーザー名を再利用し、ユーザーが希望する名前のリクエストを上位5つまで受け付けると発表していた。
ユーザー名を見直し、再利用可能なものを洗い出したYahooは26日付のブログにおいて、今後は新たに利用可能となったユーザー名をリクエストしたユーザーに通知していくと述べている。希望する5つの候補すべてが利用不可だった場合は、「Watchlist」という新機能を通じて、希望する名前を3年間登録しておける。すでに希望5位までをリクエストしていたユーザーは、新しいWatchlist機能に無料で移行できるが、これから新規登録する場合は1.99ドルの料金がかかる。
野暮ったい、あるいは幼稚なユーザー名をやめたいユーザーには朗報だ。またこの動きは、最高経営責任者(CEO)Marissa Mayer氏の下でイメージ刷新を図るYahooの取り組みを示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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