新たな報告によると、Googleの新型「Nexus 7」が抱えているマルチタッチに関する問題に対処するソフトウェアアップデートが順次提供されているという。
新型Nexus 7に対する評価は高いものの、時折発生する誤動作はいただけない。この新世代タブレットの一部のアーリーアダプターは、2本指でつまむズーム操作や2本指で画面に触れる操作において問題を見つけている。
Nexus 7が発売されてから数日のうちに、同タブレットのディスプレイに関する問題をGoogleが調査しているという話が伝わり始めていた。
Googleの「Android」担当コミュニティーマネージャーを務めるPaul Wilcox氏は、Googleの製品フォーラムで継続中のスレッドにおいて、「数名のユーザーが書いているように、Nexus 7向けの新たなシステムアップデートを順次提供し始めている。このアップデートは、当スレッドでやり取りされているタッチスクリーンの問題に対処するものだ」という応答を投稿した。
この「JSS15Q」というソフトウェアアップデートを適用しても、バージョンは「Android 4.3」(開発コード名「Jelly Bean」)のままだが、タッチスクリーンに対する厄介な問題は解決されるはずだ。同アップデートのリリース候補版がこのまま変更されないのであれば、Nexus 7のディスプレイ問題以外の変更はなさそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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