東芝は8月21日、液晶テレビ「REGZA Z8X/J7/Z7」シリーズを、NHKが9月2日に開始する新放送サービスハイブリッドキャストにバージョンアップ対応すると発表した。
ハイブリッドキャストは、放送と通信を連携させることで、番組を視聴しながらオンデマンド視聴に切り替えたり、ニュースや天気予報といった情報をリモコンのボタン一つで画面上に表示したりするサービスのこと。NHKでは同日、9月2日11時にサービスを開始すると発表している。
東芝では、5月のZ8Xシリーズ発表時にハイブリッドキャストに対応することを明らかにしており、サービス開始に合わせてソフトウェアダウンロードを行うとしていた。今回新たに2012年10月から発売しているJ7/Z7シリーズについても、ハイブリッドキャスト対応を発表。放送波やサーバダウンロードによって本体をバージョンアップした後、機能を有効にすることでハイブリットキャストサービスが利用できる。これにより、東芝REGZAのハイブリットキャスト対応機は、3シリーズ全10モデルとなる。
ダウンロード開始予定日は地上デジタル放送とサーバダウンロードが8月30日、BSデジタル放送が8月26日。東芝では民生用テレビとしてハイブリッドキャストに対応するのは、REGZAが業界初としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス