Microsoftは、従来のQRコードを置き換えるプロプライエタリな技術のサービスを終了しようとしている。
Microsoftは米国時間8月19日、「Microsoft Tag」の提供を「2年後の2015年8月19日をもって終了する」と発表した。Microsoftがこんなにも早くその終了を発表するのは奇妙に思えるかもしれないが、同社のサービス利用規約には、ユーザーに対して2年間という告知期間を置くものと明記されている。
カラフルなMicrosoft Tagは、バーコードや、従来からある白黒のQRコードといったスキャン可能なタグに対するMicrosoftからの解答となるものであった。
Microsoftによると、ユーザーは2015年までこのタグサービスを利用し続けられるという。しかし、2013年9月18日までにサードパーティーであるScanbuyが、同社のScanLifeというプラットフォームを通じてMicrosoft Tagの管理を引き継ぐことになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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