The Wall Street Journal(WSJ)は事情に詳しい匿名の人物からの情報として、ソニーがメディア界の巨人であるViacomのケーブルチャンネルをインターネット接続テレビ上のサービスとして取り扱う仮契約を結んだと報じた。
米CNETがこの件に関して両社にコメントを求めたところ、Viacomの広報担当者はコメントを控え、ソニーの関係者からはすぐに回答が得られなかった。ViacomはNickelodeonやMTV、Comedy Centralなどのケーブルネットワークを所有している。
以前の報道でソニーは、テレビにおける堅牢なオーバーザトップ(OTT)オプションを開発する戦いで、世界の大手IT企業と競合する立場にあるとされていた。Intelは2013年中にテレビサービスをリリースすべく取り組んでおり、AppleとGoogleも同様のサービスの提供を目指していると伝えられている。
WSJの報道によると、ソニーのサービスの目的は、従来からあるケーブルチャンネルとオンデマンドのコンテンツをストリーミングすることにあるという。これによりソニーは、テレビ市場に進出しようとしているIT企業だけでなく、衛星テレビやケーブルテレビの事業者と直接競合することになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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