キングソフトは8月9日、Microsoft Officeと高い互換性を持つ総合オフィスソフト「KINGSOFT Office 2013 Standard」を2年契約で利用できる法人向けライセンスを、8月1日から販売開始したことを発表した。利用期間中は最新版スマートフォン、タブレット版オフィスアプリも無料で提供するという。価格は2年で5480円(月額228円)から。
KINGSOFT Office 2013 Standardは、「Microsoft Excel(2007/2010/2013)」のファイル形式である.xlsxの保存に対応するほか、保存前の状態に戻す機能なども搭載している。また、KINGSOFT Office独自のオブジェクトモデルを、Microsoft Officeのオブジェクトモデルとほぼ同形式に改修。これにより、これまで一部実行できなかったマクロが含まれるファイルの読み込みが可能となった。
法人向けKINGSOFT Office2013は、サブスクリプション型ライセンスとして販売し、4種類のプランを用意しているという。また従来は、発注ごとのライセンス数に応じてボリュームディスカウントの単価を適用していたが、KINGSOFT Office2013の追加購入は、過去に購入したライセンスを合わせた累計数によって、ディスカウントするとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」