カシオ計算機は8月8日、スマートフォンの音楽プレイヤーコントロールや、スマートフォンで時計の各種設定ができるG-SHOCK「GB-6900B/X6900B」を9月21日より発売すると発表した。
G-SHOCKを代表する「DW-6900」のフォルムを受け継いだ「GB-6900B」(メーカー希望小売価格:1万8900円)と、DW-6900のデザインを継承しつつタフネスを強調したビッグサイズのGB-X6900B(同:2万1000円)をラインアップする。
スマートフォンにアプリ「G-SHOCK+」をインストールしておき、G-SHOCKとペアリングをすると、電話の着信やメールの受信、TwitterやFacebookなどの通知を、G- SHOCKが電子音やバイブレーションで知らせてくれる。
カシオは2012年にiPhoneやAndroid端末と連携する第1世代エンジン搭載の「GB-5600AA/6900AA」を発売して話題を呼んだ。今回のGB-6900B/X6900Bは、Bluetooth 4.0による通信機能を強化し、従来の通知機能などに加えて、接続性の更なる向上と相互にリモート操作ができる第2世代エンジンを搭載。時計のボタン操作でスマートフォンの音楽プレイヤーのコントロールや、スマートフォンから時計のタイマーやアラームの設定などが可能になり、時計とスマートフォン双方のユーザビリティを大幅に向上させたとしている。
音楽プレーヤーコントロールと時計機能設定に対応した端末は、ドコモのGALAXY S4 SC-04E(Android4.2.2)とiPhone 5/iPhone 4S(iOS6.0~6.1)で、その他の機能の対応状況は機種によって異なる。詳細はウェブサイトに記載されている。
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