ニューヨーク発--価格に敏感な消費者は、2年契約付きで価格が199ドルの「Moto X」に興味を失ったかもしれない。だが、同端末の低価格モデルが近く登場する可能性がある。
Motorola Mobilityの最高経営責任者(CEO)を務めるDennis Woodside氏は米国時間8月1日、主力スマートフォンのMoto Xは今後数カ月以内にMoto Xブランドで発売される多数の新端末の1つにすぎないと米CNETとのインタビューで述べた。
同社が次に発売予定としているのは、現行のMoto Xよりも低価格のモデルだ。このモデルは、顧客が通常は端末を契約付きで購入しない海外市場や、米国内のプリペイド無線市場において魅力となる設計および価格設定になる予定だ。後者の場合、ワイヤレス消費者は端末を正規価格で購入することも見込まれている。
多くの場合、最上位機種のスマートフォンは600ドル以上で販売されている。Woodside氏によると、それよりずっと価格の低い端末を見つけるのは困難であり、消費者は多くの場合、品質面を犠牲にせざるをえないという。
Woodside氏は、最先端技術を手頃な価格で提供可能にすることで、価格に敏感な消費者が、端末に多くのお金をかけるか、時代遅れの古い技術を購入するかで選択する必要をなくしたいと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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