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アジャイル開発のインパクトを定量化する - (page 3)

Larry Maccherone (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2013年07月30日 07時30分
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#5:エキスパートの声に耳を傾ける

 アジャイルは、それ自身がアプリケーションライフサイクル管理(ALM)の評価を形作る重要なパーツとして、業界をリードするアナリストらから注目されてきている。こういった評価は、開発者向けの単なる機能指標にとどまらず、ALM市場やALM製品戦略、企業戦略、マーケットにおけるプレゼンスへの関与までをも対象としているのである。実際、独立系の調査会社であるForrester Researchが最近、大手ALMソフトウェアプロバイダーを評価した際、アジャイルとリーンという考え方はALMベンダーが提供するものを評価するうえで重要な指標になると位置付けていた。また、同社のレポートによると企業は「もはや業務部門と、アプリケーション開発チームや調達チームの間に昔から存在しているギャップを受け入れられる状態ではなく、今やアプリケーション開発と調達を業務として管理可能にすることと、それを能力として取り扱えることを期待するようになってきている」のである。

ソフトウェア開発指標に対するアジャイルの視点

 アジャイルへの移行においても、全体的な目標は従来とほとんど変わらない。つまり、予測可能かつ効率の高い方法で品質の高い製品を調達し、ユーザーを喜ばせるというものだ。このため、アジャイルへの移行が完了した後であっても、おおむね同じような「タイプ」の作業を行うことになるはずだ。その作業とは、分析や設計、コーディング、テスト、リリース、保守、そして、そう、現状の把握だ。

 これこそが、今までの作業をアジャイルという違ったやり方で行う際の視点となる。

著者紹介
Larry Maccherone
Rally Softwareの分析責任者を務める。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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