米国時間7月25日、Appleの「iPhone」アクティベーション処理で一時不具合が発生し、ユーザーが新しい端末をアクティベートすることができなくなっていた。
アクティベーションは、ユーザーが端末を利用できるようにする前に端末をAppleと接続させる手続きで、新規購入者にとっては不都合なこともある。このセキュリティ対策は、これまでの新製品リリース時に新規購入者によるサーバアクセスが殺到し、不満の元となっていた。
Appleは、詳細な停止時間についてのコメントを控えた。MacRumorsは25日、同不具合について報じていた。
この問題は、Appleの開発者サイトやそれにつながるほとんどのサービスが、ほぼ1週間にわたり利用できなくなっている中で発生した。Appleは18日に、侵入者による攻撃があったと述べた後、サイトを一時的に閉鎖している。今回の接続不具合は、これとは無関係であると考えられている。
なお、太平洋時間7月25日午前11時15分時点で、今回の不具合は復旧している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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