少なくともEngadgetが掲載した画像によると、Googleの次期「Nexus 7」タブレットはより高速なプロセッサとカメラ2基を搭載し、現行モデルを上回る仕様になるという。
画像には、広くうわさされている新しいNexus 7の製品情報と思われるものが写っており、多くの点が明らかになっている。ASUSが製造する7インチの同タブレットは、まだ正式発表されていない次期「Android」である「Android 4.3 Jelly Bean」を搭載すると報じられている。また、新しいNexusは、1.5GHzのクアッドコアプロセッサを内蔵し、5メガピクセルの背面カメラおよび1.2メガピクセルの前面カメラを備えるという。
また、この機能一覧には、ワイヤレス充電のほか、スリムポート(SlimPort)が挙げられており、これにより、Nexusをテレビに接続して1080p HD動画を再生することができる。
それに対して、現行のNexus 7は「Android 4.2」と1.3GHzプロセッサを搭載し、カメラは前面の1基のみである。
今回の製品情報画像はEngadgetが得たもので、その信ぴょう性を確認することはできない。しかし、少なくともこれらの仕様の1つは、Android Centralが米国時間7月17日に明らかにした情報、すなわち5メガピクセルと1.2メガピクセルのデュアルカメラを搭載するという情報と一致する。Android Centralの情報筋がリークしたその他の機能には、Qualcomm製マザーボード「APQ8064」、「Snapdragon S4 Pro」プロセッサ、4ギガバイトのRAMのほか、ステレオスピーカーが含まれる。
これらの報道が真実かどうかは、24日に分かるはずだ。Googleはこの日、朝食を用意したイベントを開催する予定になっている。同社はこのイベントで、最新版のAndroidと新型Nexusタブレットを発表すると予想されている
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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