Acerが発売したばかりの「Windows 8」搭載タブレットが、改良された新しいモデルの登場によって早くも姿を消す可能性が出てきた。
オランダのウェブサイトTweakersがAcerの広報担当者Sterre Swank氏の話として報じたところによると、「Iconia W3」の後継製品の開発が既に進んでいるという。この新製品が消費者の手に届くのは9月になる予定で、現行製品のIconia W3より薄型軽量になり、ディスプレイの画質も向上するようだ。
Iconia W3は、6月にWindows 8搭載製品としては初の8インチタブレットとして華々しくデビューした。だが、その評価は好意的とは言いがたいものだった。
Iconia W3の問題点として特に指摘されているのは、ディスプレイの画質の低さだ。Tweakersの記事が正しいとすれば、この問題がどのように解決されたのかSwank氏は明らかにしなかったようだ。Tweakersは、Acerがディスプレイを現行のTN型液晶からIPS型液晶にアップグレードするのではないかと推測している。そうなれば、視野角が広がり、色の再現性も高まるはずだ。
ただし、新しいモデルが引き続き今のモデルと同じ名前と価格で販売されるかどうかは不明だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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