Acerは、2013年後半に画面サイズを小型化した複数の「Windows 8」搭載タブレットを発売する計画だという。同社のある幹部が米国時間5月3日に明らかにした。
これらのタブレットは、10インチ未満のタッチスクリーンを搭載する予定だという。Acerの全米地区担当プレジデントを務めるEmmanuel Fromont氏と、同製品マーケティング担当バイスプレジデントであるSumit Agnihotry氏は、ニューヨークで開催された同社による製品発表イベントの後、米CNETとのインタビューでこのように述べた。
これらの製品は、現在、「Windows」搭載タブレットでは標準的なエントリー価格となっている400ドルを下回るようだ。また、両幹部によると、これらの製品は、Android端末よりも従来のPCの世界とより簡単につながる高生産性デバイスとして推し進められていくという。
「これにより、より魅力的な価格が可能になることは明らかだ」とFromont氏は述べる。「ユーザーは、ハイエンドタブレットに出費しなければならないという必要性を見いだしておらず、または、そうした気持ちを抱いていない。(画面サイズの小型化により)ユーザーがタブレットを購入する際に念頭に置いている価格に対応できる」(Fromont氏)
両幹部はこれらの新製品について、具体的な情報提供を拒んだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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