Intelの2013年第2四半期は、インターネットTV製品の発売をめぐるうわさ、多数のハードウェア製品のリリース、最高経営責任者(CEO)の交代など、話題満載の3カ月だった。
では、こうしたすべての変化がIntelのバランスシートにどんな影響を与えたのか、確認してみよう。
Intelが米国時間7月17日に発表した第2四半期決算によると、純利益は20億ドル(1株あたり40セント)だった。非GAAPベースの利益は1株あたり39セント、売上高は128億ドルとなっている。
ウォール街の予想では、1株あたり利益を39セント、売上高を129億ドルとしていた。
第2四半期に発売された主な製品には、モバイルアーキテクチャの「Silvermont」、主軸製品である第4世代の「Intel Core」プロセッサ、サムスンの10.1インチ版「GALAXY Tab 3」に併せて搭載が決まったLTEテクノロジと「Intel Atom」プロセッサ製品などがある。
より大きな視点で見ると、Intelの主要3部門の四半期の業績は以下のようになっている。
Intelは、第3四半期の売上予測を下方修正し、135億ドル(プラスマイナス5億ドル)としている。また、通期の売上予測も下方修正し、前年比で横ばいとした。これについてはIntelも「1ケタ台前半の増加というこれまでの予測値から引き下げた」と認めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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