Googleは、ちょうど2カ月前に一部披露していた新しい「Google Maps」のウェブインターフェースを全ユーザー向けに公開した。
新しくなったデスクトップのインターフェースは、これまで招待制で利用可能となっていたが、米国時間7月16日より全インターネットユーザーが利用できるようになった。Googleは、全面的に刷新した同サービスのプレビューを、5月の「Google I/O 2013」開発者会議で披露していた。
Google Mapsのアップデートは、Google Mapsの情報ページから利用できる。同アップデートでは、新しいフルスクリーンのインターフェースに加え、「Google Now」の影響を受けた「カード」形式に基づいた外観の改善が含まれている。
同アップデートでは、グラフィカルなタイルの代わりにベクトルデータを利用しているため、地図をより高速に表示できるようになっている。これは、地球全体までズームアウト表示できる新しい「ズームアウト」機能を使用する際も同様だ。
各場所のフォトツアーも可能であり、また、公共交通機関の選択肢を全体の移動時間の差を表示する比較図とともに見ることもできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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