米ヤフー、第2四半期決算を発表--利益は予想通り

Rachel King (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2013年07月17日 11時18分

 米Yahooは、過去数カ月にわたってソーシャルおよびモバイル分野の新興企業を複数買収しており、いわば高額なクレジットカード請求を積み上げているような状況だ。

 だが、アナリストや投資家が本当に知りたがっているのは、同社が米国時間7月16日の株式市場取引終了後に公開した第2四半期決算報告でどれほどの利益を計上したか、ということだ。

 「技術企業」を自称するYahooは、3億3100万ドルの純利益(1株あたり30セント)を計上した(決算報告書)。トラフィック獲得コスト(TAC)を含む売上高は11億3500万ドルで、非GAAPベースの純利益は1株あたり35セントだった。TACを除く売上高は10億7100万ドルだった。


最高経営者(CEO)のMarissa Mayer氏と、最高財務責任者(CFO)のKen Goldman氏
提供:Yahoo

 ウォール街のアナリストらは、売上高を10億8000万ドル、1株あたりの利益を30セントと予想していた

 今後の見通しについて、アナリストらはYahooの第3四半期の売上高が11億2000万ドル、1株あたりの利益は34セントになると予想している。

 Yahooは、第3四半期の売上高が10億6000万~11億ドルになるとの見通しを示した。2013年通期では、売上高が44億5000万~45億5000万ドルになると見込んでいる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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