米Yahooは、過去数カ月にわたってソーシャルおよびモバイル分野の新興企業を複数買収しており、いわば高額なクレジットカード請求を積み上げているような状況だ。
だが、アナリストや投資家が本当に知りたがっているのは、同社が米国時間7月16日の株式市場取引終了後に公開した第2四半期決算報告でどれほどの利益を計上したか、ということだ。
「技術企業」を自称するYahooは、3億3100万ドルの純利益(1株あたり30セント)を計上した(決算報告書)。トラフィック獲得コスト(TAC)を含む売上高は11億3500万ドルで、非GAAPベースの純利益は1株あたり35セントだった。TACを除く売上高は10億7100万ドルだった。
ウォール街のアナリストらは、売上高を10億8000万ドル、1株あたりの利益を30セントと予想していた。
今後の見通しについて、アナリストらはYahooの第3四半期の売上高が11億2000万ドル、1株あたりの利益は34セントになると予想している。
Yahooは、第3四半期の売上高が10億6000万~11億ドルになるとの見通しを示した。2013年通期では、売上高が44億5000万~45億5000万ドルになると見込んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス