AT&T、プリペイド携帯電話のLeap Wirelessを買収へ--12億ドル

Anne Dujmovic (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫2013年07月13日 10時58分

 AT&Tは米国時間7月12日、プリペイド携帯電話サービス会社のLeap Wireless Internationalを約12億ドルで買収すると発表した。

 AT&Tは、Cricket Wirelessのブランドで事業展開しているLeapに1株あたり15ドルを現金で支払うことで合意した。この合意に基づいて、AT&TはLeapの移動体通信資産を獲得するが、これにはライセンス、ネットワーク資産、店舗だけでなく、約500万人いるLeapの契約者も含まれる。AT&Tはまた、Cricketブランドもそのまま維持する意向だ。

 12日付のプレスリリースには次のように書かれている。「統合後の会社は、低価格のプリペイドサービスに関心を持つ顧客を対象に、全米規模の大手プロバイダー各社との競争を有利に進めるための資金、規模、種々のサービスを手にすることになる」

 Leapの株価は12日、20セント高の1株7.98ドルで取引を終えた。

 この買収は今後、米連邦通信委員会(FCC)と米司法省の審査を受けることになるが、AT&Tは6〜9カ月で手続きが完了すると見込んでいる。


提供:Lynn La/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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