部下のほとんどが、しかめ面で歩き回っていないだろうか?仕事中の従業員の様子は、彼らが幸福かどうかについて、多くのことを語ってくれる。顔の表情だけではなく、部下が使う言葉や、その使い方にもいろいろなことが表れる。職場で汚い言葉が使われることが多くなっていないだろうか?これらはみな、不満が原因だ。従業員の不満が解消されなければ、反乱が起きるだろう。
部下ができる限りあなたを避けようとしていないだろうか?あなたが入ってくると、部屋から出て行くことは?もしそれがあなただけではないなら、管理職以上のすべての人を避けているのではないか?これをもう一歩進めてみよう。仕事も避けられているのでは?規則は?エチケットは?顧客との連絡は?この種の忌避行為は、特にそういう行動をとる人間が多い場合には、真剣に捉えるべきだ。ごくたまに義務を怠るくらいであればいいが、日常的になったら(そして複数の人間がそうするようになったら)、何かが間違っているのだ。
部下が遅刻するようになっていないだろうか?その部下の顧客のスケジュールにも、そのだらしなさが反映されているのでは?遅刻の言い訳が、だんだん奇妙なものになってきてはいないか?もしそうなら(そしてそれが広がっているのなら)、部下はもはやそれを気にしなくなっている。この種の無関心に対処せずにいると、士気が深刻に落ち込んでしまう。特に、残る数人がそういうことを気にする人間であればなおさらだ。そして、根本的な問題が解決できなければ、反乱が起きるだろう。
どうしても避けられない問題も中にはあるし、どうしても幸福でない従業員は出るものだ。しかしその数人が大勢になったら、予想をはるかに超える、会社全体におよぶ反乱を招いてしまうかもしれない。この現象が、臨界点に達しないようにする必要がある。兆候を目にしたら、すぐに問題の核心を解決するために行動を取るべきだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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