Microsoftの「Windows Store」のアプリ本数が早くも10万本の大台を突破した。
Microsoftは米国時間7月1日、「素晴らしいBuildをありがとう。たった今、Windows Storeのアプリ本数が10万本を超えた」とツイートした。
これは非常に早い大台到達である。「Windows 8」は2012年10月に発売されたばかりだ。
どれだけ早いのだろうか。Googleは10万本に到達するのにかなりの時間がかかった。その数を達成したのは、「Android Market」が正式にオープンしてから約2年後だ。
「iPad」専用アプリの本数が10万本に達するのには約1年半を要した。米CNETは当時、「同プラットフォームが発売されたのは453日前のことで、開発者は2010年1月、同製品が最初に発表された日にソフトウェア開発キットへのアクセスを認められた」と書いている。
しかし、Microsoft関連ニュースを扱うWinBetaは、同社の大台到達に感銘を受けてはいない。7月1日午後に同サイトに掲載された記事には、「10万本到達に感銘を受けた人もいるかもしれないが、筆者はそうではない」と書かれていた。
WinBetaはさらに、この記事で多くのスクリーンショットを交えながら、いくつかのアプリは基本的に質よりも量が重視される「スパム」だと述べている。
問題は、どのプラットフォームにも比較的役に立たないアプリが一定数存在することだ。ただし、次のことは指摘しておく価値があるだろう。アプリの本数、そしてその本数に到達するまでの早さは、必ずしもプラットフォームの優位性を示すものではない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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