Facebookが、拡散性のある友達同士の会話を促すためのチャットルーム機能をテストしている。TechCrunchが最初に報じ、Facebookはその後、米CNETに対してテストが事実であることを認めた。
Facebookのチャットルームが実現すると、ユーザーがホームページ最上部の「Host Chat」をクリックできるようになるという。TechCrunchがこの計画に詳しい情報筋の話として伝えた。ユーザーがチャットを立ち上げると、自分のFacebook上の友達すべてが招待なしでそのチャットに参加できるという。
チャットは「News Feed」内で宣伝されるが、チャット主はプライバシーに関する制限を設定することができるとTechCrunchは伝えている。ただし、このチャットルームは今のところテキストのみサポートすると伝えられており、Googleの「Hangouts」と比べると機能性がかなり劣ることになる。Hangoutsは、チャットルームというコンセプトに対して、より現代的に取り組んだものになっている。
Facebookのチャットルームは、少なくともこれまで説明されているとおり、目的や機能の面で「Facebook Groups」と重複しているように思われる。しかし、Facebookが会話のスレッドを活性化し、同社サイトや各モバイルアプリをより長時間使ってもらえるようにする上で、より簡素で子どもに使いやすい手段となる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡