世界最大のキャリアの1社であるTelefonicaは、Microsoftと提携し、「Windows Phone 8」OSや同OSを搭載するデバイスの販売促進を強化していく。
Telefonicaは米国時間6月26日、Windows Phone 8や同OS搭載端末向けのマーケティング活動を今後1年にわたって強化すると声明で述べた。同社は、このようなマーケティング活動を自社の主要市場の一部である英国、ドイツ、スペイン、ブラジルなどで重点的に取り組む予定だ。
Telefonicaは、今回の動きについて、市場における競争の促進を意図していると述べる。同社は26日、現在において支配的な地位にある「Android」や「iOS」に代わるものとして、別のモバイルOSプラットフォームの存在感を高め、ユーザーに「Windows Phone」が提供するようなよりパーソナルなスマートフォン体験を提供したいと述べた。
Telefonicaの最高執行責任者(COO)を務めるJose Maria Alvarez Pallete氏は、Windows Phone 8に注力する理由について、声明で次のように述べた。「Microsoftのようなパートナーは、事業者中心のビジネスアプローチを採用してきたことから選択するに至った。Microsoftのビジネス文化は、パートナーとの提携による価値創造モデルをベースにしており、われわれの文化やビジネスのやり方とうまく適合する」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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