Kickstarterで大きな成功を収めたオープンソースのゲーム機「OUYA」が、正式に一般発売された。一部のオンラインストアでは既に品切れとなっている。
予定通り、99.99ドルのコンソールは米国時間6月25日、Best Buy、GameStop、Targetから発売された。この「Android」搭載コンソールはAmazonでも発売されたが、本稿執筆時点では品切れとなっている。
OUYAは、発売予定の「Xbox One」や「PlayStation 4」などの競合機種ほど高性能ではない。しかし、NVIDIAの「Tegra 3」チップセットを搭載しているため、開発者がモバイル向けのタイトルをOUYAに移植しやすくなっている。OUYAによると、このコンソールでは170以上のゲームがダウンロード可能である上、ビルトインのソフトウェア開発キットによって、ハードウェアから直接、タイトルを作ったりテストしたりできるという。複数のストリーミングアプリ、例えば「Plex」「XBMC」「iHeartRadio」も利用可能だ。
OUYAコンソールにはコントローラ1個が同梱されている。追加のコントローラは1個49.99ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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