Microsoftは現在、「Xbox Music」の新たな展開を準備している。これは、同社のサブスクリプション、ストレージ、および楽曲購入サービスへのアクセスを、現行の「Windows 8」およびゲーム機向けサービスを超えて提供するものになる。
Microsoftの広報担当者は、「Xbox Musicのウェブ版は来週(2013年7月第1週)にリリースを予定している。当社はその際、さらに多くの詳細を公表できるだろう」と述べたという。
ウェブ版のニュースは、The Vergeが最初に報じた。
Microsoftは2012年10月にWindows 8をリリースした際、同OSにXbox Musicを組み込んだ。同社は「iTunes」「Spotify」「Pandora」などと競合する中で、Xbox Musicサービスの事業活性化に役立てようと、支配的な地位にある自社OSの影響力を利用した。
Xbox Musicのウェブ版は、ブラウザを通じて音楽のストリーミングを提供する可能性が高い。Microsoftは以前、Appleの「iOS」やGoogleの「Android」といった競合モバイルOSに対応するXbox Musicサービスの各バージョンを開発して、2013年中にリリースする予定だと述べていた。ただし、こうした他社モバイルOSへの対応が来週の発表に含まれるかどうかは不明だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス