楽天は6月18日、スマートフォンやタブレット端末を使ってクレジットカード決済が可能なサービス「楽天スマートペイ」の決済手数料を改定したと発表した。6月18日より、これまで4.9%だった決済手数料を3.24%とした。
楽天スマートペイは、専用のカードリーダーをスマートフォンやタブレット端末のイヤフォンジャックに挿入し、専用アプリを立ち上げることで、クレジットカード決済を実現するサービス。楽天銀行の口座であれば最短翌日に現金入金を実現するのが特徴。
国内ではPayPalやSquareといった海外勢、ベンチャーのコイニーなどが同様のサービスを展開している。5月に日本参入したSquareは、決済手数料を3.25%としている。楽天の3.24%という数字はこのSquareの手数料を意識したものとみられる。
楽天では、楽天銀行を新規開設後、振込口座を楽天銀行に指定し、1000円以上の決済をすると、カードリーダーを含む初期費用2980円が実質無料になるキャッシュバックキャンペーンを6月1日から7月末まで実施している。また、楽天会員に対する送客施策も実施中だ。
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