Modelorは6月17日、RSSリーダー「Presser」の提供を開始した。iPhoneアプリおよびウェブサービスを用意する。
Presserは、RSSフィードの登録、閲覧が可能なRSSリーダー。Google リーダーのアカウント連携にも対応するほか、各種ソーシャルメディアへの記事のシェア機能などを備える。マルチスクリーン展開を進めており、7月上旬にAndroidアプリ、7月中旬にMacアプリ、8月中旬にiPadアプリをそれぞれ提供する予定。
RSSリーダーの機能に加えて、独自のロジックでおすすめの記事をユーザーに提案するキュレーション機能も備える。ロジックについては、現役京大生のエンジニアが考案しているとのこと。詳細については明らかにしていないが、全ユーザーの既読記事の情報や登録するフィードの情報などをもとに記事を選んでいるという。
現時点でサービスは無料だが、今後、MacアプリやiPadアプリなど、一部のアプリを有料で提供する予定だ。
サービスを手掛けるModelorは、友人9人限定のSNS「Close」を手掛けるREVENTIVEの共同創業者でUI/UXデザイナーだった西田陽介氏が立ち上げた。REVENTIVEがミクシィからの調達を受けたのちに独立し、新会社を立ち上げた。新会社のメンバーは8人。西田氏を除き全員が現役の大学生だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス