JX通信社は10月9日、同社が提供するキュレーションサービス「vingow(ビンゴー)」のWindows 8アプリ「vingow for Windows 8」を開発したと発表した。Wnidows 8の「ストア」にて無料で公開している。
vingowは、Twitter上に投稿されるニュースサイトやソーシャルメディアなどのURLと、そのコンテンツの内容をクローリングして解析。ユーザーがあらかじめ登録しておいた「タグ」にあわせてコンテンツを表示するサービスだ。2011年12月にクローズドベータ版を公開しており、ユーザーを1万人に限定してサービスを提供している。
ソーシャルメディアで注目されるコンテンツのURLを収集する一方、ソーシャルグラフを使って「友人の注目しているコンテンツ」などを表示することはしない。これによって、個人の視点の入らない、客観的な情報を届けられるようにしているという。
なお、Windows 8の発売は10月26日となっており、Release Preview版などを利用するユーザーを除くと、同アプリを利用できるのは発売日以降になる。JX通信社ではまた、10月中にスマートフォン向けにもサービスを提供するとしている。
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