ソニーは、ソフトウェア開発者向けに「SmartWatch」を開放した。今回の新しいコーディングツールによって、熱心な開発者は、この「Android」ウォッチ向けにカスタムファームウェアを開発するにあたって必要なものを入手できることだろう。
ソニーは先ごろ、SmartWatch向けの公式ソフトウェアをアップデートし、安定性を大きく改善させた。同社が、この腕時計の内部の仕組みを開放することにより、これまでにない興味深いソリューションの創出や、エコシステムの強化を促そうとしていることは明らかだ。
Pebbleのユーザーが享受しているものに対抗しうる優れた腕時計が作られるのが楽しみだ。もちろん、SmartWatchは結局のところ、まだハードウェアによって制限されている。物理的に不完全な点のなかでも最悪なのは、この腕時計のディスプレイが強い直射日光の下でぼやけることだ。とはいえ、今回の動きは興味深い進歩であり、他の大手電機メーカーにも期待することだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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