「Google+」の通知システムに米国時間6月13日、いくつかの注目すべき改良が加えられた。最大の改良点は、すべての端末間で同期されるという点である。この改良によって、ある端末上で通知を読むか、削除すると、同じ操作がそのユーザーのすべての端末で反映されるため、クリックやスワイプ操作を繰り返す必要がなくなる。
その他の変更点としては、通知用のベルのアイコンと、通知トレイが新しくなっている。通知トレイでは、新しい項目と既に読んだ項目が分類されるようになった。GoogleのVic Gundotra氏によると、通知が改良された今回のアップデートは段階的に提供される予定で、まずは「Android」で提供され、その後ウェブと「iOS」に提供される予定だという。
13日にまず提供されたのは、Androidアプリのアップデート版である。13日にリリースされたAndroid向けGoogle+アプリは、同社アプリ全体にわたってより一貫したエクスペリエンスを構築しようとするGoogleの取り組みがさらに進められており、メニューのデザインが更新されている。また、このアプリには新しい機能も追加されており、「Photos」ビューから写真を削除するオプションや、投稿をタップすると再共有状態が確認できる機能などが追加されている。
アップデートされたAndroid向けGoogle+アプリは現在、「Google Play」で入手できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」