「iOS 7」に期待する8つのこと--WWDCで登場といわれる新OSを考える

Jason Parker (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年06月08日 07時45分
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 Worldwide Developers Conference(WWDC)は開催が迫っており、準備は既に進行中だ。Appleは予想通り、具体的な発表内容については口を閉ざしているが、「iOS 7」のアップデートに関する発表があることはほぼ確実となっている。問題は、その新しい機能や改善点が、ユーザーがほかのスマートフォンに乗り換えるのを阻止するのに十分かどうかということだ。

なじみのあるホーム画面。なじみがありすぎという感じもする。
なじみのあるホーム画面。なじみがありすぎという感じもする。
提供:Screenshot by Jason Parker/CNET

 おそらく最も盛んにうわさされているのは、フラットなボタンとインターフェース要素によって外観を新たにデザインし直すこと、およびAppleのコアアプリが採用している、スキュアモーフィズムと呼ばれる実在のものを模したデザイン思想(「Find My Friends」アプリの「革装」を考えてほしい)から脱却することについてだろう。しかし、「Android」や「Windows Phone 8」といったOSが最新のデバイスに新しいイノベーションをもたらし続けている中で、デザインの刷新だけでは、Appleが競争に加わり続けるには十分ではない。

 AppleがiOS 7ですべきことは、ほかのデバイスからの多少の遅れを取り戻すことだ。具体的には、AndroidやWindows Phoneの最も優れた機能をいくつか「iPhone」に採用すること、そして既にiPhoneにあるアプリに関して柔軟性を高めるために新しい機能を追加することである。Appleが新たな素晴らしい機能やアプリをひそかに用意しているかどうかは知る由もないが、筆者は、既存のiPhoneユーザーや新しいスマートフォンを求める人々にとって、iOSをさらに魅力的なものにするための改善点を考えてみた。

手が込んだ新しいインターフェースでは十分ではない

 ホーム画面は2007年に発売された初代iPhoneからほとんど変わっていないので、外観を全体的に一新するのは間違いなく良いアイデアだ。筆者は、その外観が少し退屈なものになってきていると考えているが、テクノロジサイトや、筆者の記事へのコメント欄を見たところでは、そう考えるのは筆者だけではないようだ。

 iOS 7は、ボタンをフラットにして外観を現代的にするだけでなく、ユーザーにある程度の柔軟性を与える必要がある。筆者は、カスタマイズのオプションや、ユーザーが自由自在に切り替えられるテーマもあるべきだと考えている。自分の好きなカラースキームを選べるおかげで、自分のiPhone画面が友人の画面とは違った外観になっているのを想像しよう。もちろん、純粋なデザイン上の変更は表面的な話だが、テーマについての筆者のアイデアを採用しないとしても、新しい外観は非常に効果があるだろう。

 しかし、新しいデザインがWWDCでのiOSに関する唯一のビッグニュースだとしたら、筆者自身も含めて、多くの人々はがっかりするだろう。

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