アップル、「OS X 10.8.4」をリリース--「iMessage」関連のバグも修正

Josh Lowensohn (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年06月05日 11時11分

 Appleは米国時間6月4日、「OS X 10.8(Mountain Lion)」のアップデートをリリースした。このアップデートは、10日から開催される「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で予定されている「OS X」の次期メジャーバージョン発表に先立つ現バージョン最後のアップデートとなりそうだ。

 数カ月にわたるデベロッパーテストの結果、4日に公開された同アップデートでは、複数のバグ修正がなされるとともに、さまざまな面での「改善」が約束されている。

 特筆すべき点は、Appleの「Messages」アプリにおいてメッセージの順序が乱れるというバグの修正である。この問題は、同アプリでの対話を台無しにし、混乱を招くものとなっていた。

 発表されている主な変更は以下の通りである。

  • 一部のエンタープライズWi-Fiネットワークに接続する際の互換性が向上
  • 「Calendar」アプリでの「Microsoft Exchange」互換性が向上
  • 米国以外の電話番号に「FaceTime」通話できない問題を修正
  • スケジュールしたスリープが「Boot Camp」使用後に機能しない問題を修正
  • PDF書類内テキストとの「VoiceOver」互換性が向上
  • 「Safari 6.0.5」を同梱
  •  その他の点も含めた、このアップデートにおける変更一覧は、Appleのサイトに掲載されている。

    この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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