中国の通信機器メーカーZTEが、2013年第1四半期の米国プリペイド式スマートフォン市場でシェアを17%に伸ばし、米国第3位のスマートフォンメーカーとなった。
この数字は、ITG Market Researchの調査結果としてThe Wall Street Journalが報じたものだ。
また、中国共産党の機関紙である人民日報が現地時間5月24日に報じたところによると、ZTEは2012年に米国で最も急速に成長したスマートフォンメーカーだという。躍進の主な理由は、米国のプリペイド市場が急成長していることにある。さらにZTEは、米国の主要な通信事業者との提携を強化し、2012年には合計18種のプリペイド式スマートフォンを投入したと同紙は伝えている。
ZTEは以前から質の高い通信技術の提供に注力し、タブレットやスマートフォンなど多様なモバイルデバイスを提供してきたと、ZTEのシニアバイスプレジデント兼北米担当最高経営責任者(CEO)を務める程立新氏は人民日報の取材に対して述べている。
ZTEは現在、出荷台数では世界第4位の携帯電話メーカーだ。しかし同社は米国、欧州、およびインドの政府からスパイ活動を行った疑いで調査を受けている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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