東芝は5月21日、液晶テレビ「レグザ」に、直下型LED「ダイレクトLEDバックライト」を採用した「S7」シリーズを追加した。23~39V型まで4モデルを揃える。発売は6月上旬から順次。シングルチューナモデルで、USB HDDを接続しての留守録にも対応する。
29V型「29S7」、32V型「32S7」、39V型「39S7」の3モデルには、画面の直下にLEDを配置したダイレクトLEDバックライトを搭載。最大430万対1のダイナミックコントラストを実現し、見やすく美しい映像を再生する。
フルHD解像度に満たない放送コンテンツやDVDの映像も、美しく再現する、独自の超解像技術「レゾリューションプラス4」を採用。入力映像を高解像度化してから一度低解像度に落とし、入力映像との差分を検出して精密な補正を行なう再構成型超解像技術により、細部の精細感まで忠実に再現できるとしている。
LAN端子を備え、インターネット接続ができるほか、YouTubeなどのインターネット動画サイトの閲覧も可能。MHL対応のためスマートフォン内にある映像が画像コンテンツをテレビに接続して大画面で視聴できる。接続時はスマートフォンへの充電にも対応する。
アニメに適した映像処理を施した「テレビアニメ」モード、昔のセルアニメ再生に最適な「レトロアニメ」モードのほか、ゴルフ番組を美しく、便利に見られる「ゴルフモード」などの映像モードを装備。「ゲームダイレクト」を使用すれば、遅延時間を短縮し、超解像技術による画像処理を施したゲーム画面でプレイができる。
バックライトの明るさは50%、75%の2段階で調節できるほか、部屋の環境と画面の映像信号をリアルタイムに検知し、つねに最適な画質に自動調整する「おまかせドンピシャ高画質2」も装備。テレビ画面全体にグラフィカルなアート時計が現われる「アートクロック」も装備。部屋のインテリアとして使用したり、アラーム機能を目覚まし時計代わりとしても利用可能だ。
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