Inkflow Plusは、滑らかな線で文字やスケッチを描けるメモアプリだ。指でも、狙ったところに線が描ける上、画面の拡大/縮小も非常にスムーズなので、素早くメモを取りたい時に便利だ。ペンは3種類用意されており、色は自分で好みの色を作成できる。アイデアを練ったり、プレゼンのラフを描いたりするのにも重宝する。さらに、テキストの入力や写真の挿入も可能なため、用途は広い。
使用できる機能に制限のある無料版もあるが、ブック内のページ管理や選択範囲のコピー&ペーストなどはPlus版のみの機能となる。QuickStart Guideの7ページに、無料版とPlus版の違いが一覧表で掲載されている。無料版からアドオンを購入すると、Plus版になる。
Inkflowの操作方法は分かりにくい場合があるので、最初にユーザーガイドを確認しよう(英語のみ)。画面右上の歯車アイコンをタップすると表示される画面で、「View User's Guide」をタップすると、Safariが起動してユーザーガイドのページが表示される。基本的な操作でありながら、メニューを見つけにくい操作については、写真で説明を載せておくので参照してほしい。
エクスポート形式は、PDFとJPEGの2種類が用意されている。また、電子メールで送信する場合は、Inkflow形式も選択でき、他のデバイスにインストールされているInkflowで開ける。さらに、ページをTwitterで共有したり、スナップショットを保存したりして、他のSNSで共有するといった使い方もできる。書いたノートをさまざまな形で活用できるのは、Inkflowの大きな利点だ。仕事でも趣味でも利用シーンが広がり、700円分の元はあっという間に取れる。
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